Pro2からPro3への機能強化点
Pro3→Pro4[最新]の機能強化点
Pro→Pro2の機能強化点
ビジネスユーザー待望のIMAP4、LDAP、S/MIMEに対応
メールボックスをサーバー上で一元管理。IMAP4に対応
モバイルとデスクトップなど、複数のPCから同じメールボックスにアクセスが可能になります。「Shuriken Pro3」では、シンプルなモードの使い分けによって、直感的で自然な操作を実現しています。
*メールサーバーがIMAP4をサポートしている必要があります。


オフラインモード
キャッシュに取り込まれたメールデータによって、オフライン状態でも、メールを閲覧することができます。オフライン中に行われた変更は、次回接続時に自動的に同期され、最新の状態に更新されます。

オンラインモード
サーバー上のデータをリアルタイムに取得、更新します。一旦取得したデータは、キャッシュに取り込まれ、次回からは高速に表示することができます。また、メールボックス全体をキャッシュに取り込むこともできます。こうすることで、オフラインモードでもすべてのメールを表示することができますし、高速で高度な検索(曖昧検索)も利用できます。
LDAPサーバーからのメールアドレス取得に対応
企業内などで運用されているLDAPサーバーから検索して常にメールアドレスを取得し、送信メールに設定したり、ローカルのアドレス帳に取り込むことができるようになります。
メールデータの盗聴や改竄、なりすましを防止するS/MIMEに対応
S/MIMEによる送信メールの暗号化や、署名、また、暗号化された受信メールの復号や、署名の確認が可能になります。暗号化や署名には、Windows Crypto APIを使用し、Triple-DESや、128ビットRC2/RC4など、強力なアルゴリズムが利用できます。
アドレス帳には、S/MIMEで使用する電子証明書管理のための機能も追加されます。
 
中国語・韓国語・欧州言語など、国際言語に対応
ドイツ語、フランス語、ロシア語など、非英語圏のシングルバイト文字や、中国語、韓国語など、日本語・英語以外の言語を使ったメールの送受信が可能になります。また、Global-IMEに対応しますので、異なる言語でのメール作成し、エンコード方法を指定してメールを送信することが可能になります。
メールフォルダとアドレス帳の暗号化で、セキュリティを強化
メールボックス、アドレス帳を暗号化することで、セキュリティ強化を図りました。
たとえば、「Shuriken Pro3」自体はウィルスに感染しなくても、インターネットサイトやサーバー経由でウィルスに感染してしまう場合もあります。しかし、メールフォルダやアドレス帳を暗号化することにより、これらのウィルスがメールのテキストやアドレス帳に含まれるアドレスを拾いだして勝手にウィルスメールを送信する、などの被害を防ぐことができます。
添付ファイル忘れや送信先チェック等の新機能を搭載
添付ファイルの付け忘れ防止機能
本文に「添付ファイルをご覧下さい」などと書いているのに、添付ファイルが1つも付けられていないとき、「添付ファイルの付け忘れはありませんか?」という警告を表示します。
送信先チェック機能で、意図しない宛先への誤送信を防止
あらかじめ設定しておいたメールアドレスに関する条件に合致する宛先に送信する前に、メッセージを表示して利用者に注意を促す機能です。例えば、社外のメールアドレスに送る場合は「ほんとうにこのアドレスに送ってよろしいですか?」と念押しのメッセージを表示し、社内向けと勘違いしていないかどうかの確認が行えるようになります。
メールを開く前に削除できる機能も追加
メールを削除する際に、そのメール内容を表示することなく、一覧から削除できる機能を新たに追加しました。
Outlook Expressから、仕分け条件も移行可能に
OutlookExpressから乗り換える場合、メール、アドレス帳データ、アカウント情報の他に、仕分け情報も、Shuriken Pro3に移行することができるようになりました。
*仕分け情報は、一部変換できない場合もあります。
新たなセキュリティ対応策を実装(Pro3 /R.2以降)

※常にセキュリティ強化を図っているShuriken。今回はウィルスやリンク偽装に備えて、下記のような対応を追加しました。

◎ツール起動時の警告に、開こうとしているファイルやフォルダのパスを表示するようにしました。

◎デフォルトの設定で、テキストメール以外はアイコン化して表示するように変更しました。

◎パスワードを保存しない設定でも、着信監視ツールが利用できるようになりました。

◎HTMLメールで、外部のサーバーにアクセスするインライン画像を取得するまえに、警告を表示するようにしました。

◎HTMLメールで、ユーザ名を含むリンクをクリックしても、ブラウザを起動しないようにしました。
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