少ない画角の単純な文字も、多くの画をもつ複雑な漢字もひとつひとつの要素がゆったりとデザインされています。難しい漢字が黒々と見えず、シンプルな文字が間延びしないよう、読みやすさと美しさのバランスが図られています。
情報をより適確に伝えるために、ほんの一瞬の視認であっても文字を正確に識別できるよう、細部にわたってさまざまな工夫がなされています。
ヒラギノは、画面表示の品質にも徹底的にこだわり、文字が活躍するあらゆる環境を想定してゼロから開発されたデジタルフォント。一つの書体が、小さな文字から看板を飾るサイズまで、さまざまな条件で使われることを想定してデザインされています。
ヒラギノフォントはApple社のMacのほか、雑誌・書籍や道路標識、iPhoneアプリなど、デザインの現場で幅広く採用されています。
ヒラギノ角ゴ・ヒラギノ丸ゴ・ヒラギノ明朝は、統一された骨格から作られたファミリー書体なので、混色(同じ文書中で一緒に使用)しても統一感があり、縦でも横でも組みやすく設計されています。
タイトル・本文など文章の構造にあわせてフォントのウエイト(文字の太さ)を切り替えることで読みやすく、美しい文書が作成できます。
今回は、タイトル向けの太いウエイト、本文向けの細いウエイトを、明朝体・角ゴシック体でそれぞれご用意しましたので、お好みでお使いいただけます。
ヒラギノフォントは、「一太郎2012 承」シリーズ搭載のアプリケーションはもちろん、OpenTypeに対応したアプリケーションなら、ヒラギノフォントが自由に使えます。
※ヒラギノフォントを導入できるコンピューター数は1台までです。
▲一太郎・花子はもちろん、さまざまなアプリケーションで使用できます
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