「Shuriken Pro3」から「Shuriken Pro3 /R.2」への機能アップ点
LDAP機能の強化  

◎検索ベース(検索開始位置)の変更ができるユーザインターフェースを追加

◎LDAPサーバーからShuriken に取り込んだアドレス情報の自動更新機能を搭載

ユーザー定義アドレス帳の追加(使い分けや共有が可能に)  

◎標準アドレス帳に加えて、ユーザ定義アドレス帳の作成が可能
※例えば、会社用と自宅用など、目的別のアドレス帳を作成しておけば、間違った宛先にメールを送信してしまうトラブルの防止にも役立ちます。

◎ユーザー定義アドレス帳は、複数ユーザで共有が可能
※Shurikenをマルチユーザ環境で使っているとき、ユーザ間で共有するアドレス帳を作成できます。また、ユーザー定義アドレス帳をファイルサーバー上に置けば、ネットワーク経由で、アドレス帳を共同利用することもできます。

アドレス帳のインポート/エクスポート機能の強化  

◎LDIF(LDAP データ交換フォーマット)形式に対応
※これにより、グループ階層を含む、全ての情報を、インポート・エクスポートすることが可能となりました。

◎クリップボード経由で、アドレス帳間でのアドレスデータの移動・コピーに対応

IMAP4機能を強化  

◎IMAP4アカウントでの、受信時の自動仕訳に対応

◎IMAP4アカウントでの、着信監視機能に対応

◎同期・移動・コピーなどの処理を高速化

◎選択したフォルダだけを同期する設定が可能に

◎「ログイン時にフォルダ一覧を同期する」設定をオプションで変更可能に

他メールソフトからの移行がさらに容易に  

◎EML形式でのインポート/エクスポートに対応
※Outlook Expressの標準的なメールデータ保存形式です。複数EMLファイルの一括インポートも可能です

◎メールをEML形式で添付して転送することが可能に
※元のメールヘッダなどはそのまま転送したいけれど、一筆書き加えたい、という場合に利用できます。

◎EML形式ファイルの個別ビューア表示に対応

◎mailbox形式でのインポート、エクスポートに対応
※メールサーバーなどで利用され、対応しているメールソフトも多い形式です。

新たなセキュリティ対応策を実装  

※常にセキュリティ強化を図っているShuriken。今回はウィルスやリンク偽装に備えて、下記のような対応を追加しました。

◎ツール起動時の警告に、開こうとしているファイルやフォルダのパスを表示するようにしました。

◎デフォルトの設定で、テキストメール以外はアイコン化して表示するように変更しました。

◎パスワードを保存しない設定でも、着信監視ツールが利用できるようになりました。

◎HTMLメールで、外部のサーバーにアクセスするインライン画像を取得するまえに、警告を表示するようにしました。

◎HTMLメールで、ユーザ名を含むリンクをクリックしても、ブラウザを起動しないようにしました。

新作スキン5点を新たに搭載  

◎新デザインのスキン(インターフェースデザイン)5点を追加搭載

「インターネットディスク」の1年間無料トライアルコースを搭載  

◎メールストレージ機能で、複数PCでのメールデータ一元管理が可能に
※IMAP4サーバーが利用可能な環境であれば、複数のPCでもメールデータの一元管理が可能ですが、すべての方がIMAP4サーバーを利用できるわけではありません。そんな場合は、オンラインストレージサービス「InternetDisk」のメールストレージ機能がお薦め。メールを受信するパソコンは1つのままでも、ほかのパソコンからブラウザを使ってメールを読むことができます。「Shuriken Pro3 /R.2」には、1年間20MBの容量を使える無料トライアルコースを搭載しています。

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