原音に忠実なワイヤレス伝送「Kleer（クリアー）ワイヤレステクノロジー」採用

当商品はオーディオに特化した技術として開発され、音質劣化がなく干渉に強い、原音に忠実なワイヤレス伝送を実現する「Kleer（クリアー）ワイヤレステクノロジー」を採用しています。
2.4GHz帯の無線周波数帯を用いて16bit/44.1KHzの音声データを劣化なく伝送するKleerテクノロジーの採用により、ワイヤレスでありながら高音質を最大限に引き出します。

また、占有周波数帯域が狭いため、他の機器による電波障害もなく、Bluetooth利用時にたびたび発生する音とびやノイズが最小限に抑えられます。


図1：BluetoothとKleerのSN比（ノイズ）比較： ロスレス伝送により、Kleerでは約40dBのSN比が向上


図2：WiFi、Bluetooth、Kleerの占有周波数帯域の比較：
Kleerは3MHz以下の占有周波数帯域で非圧縮伝送を行うため、他の電波からの干渉を受けにくい／与えにくい。

小型軽量の送信ユニット

従来の2.4GHz高音質ワイヤレス製品は送信ユニットが大型であるため、屋内での使用が前提とされているつくりでした。

しかし、TH-WR700では送信ユニットを小型化軽量化したため、屋外へ気軽に持ち運べる高音質ワイヤレスユニットとしてお使いいただけます。

※送信ユニットの外形寸法：W53mm x H36mm (プラグ含53mm) x D20mm

最大40時間の連続再生が可能

低消費電力設計により長時間の音楽再生が可能になりました。
ヘッドホン、送信ユニットに各2個の単4形アルカリ乾電池を使用した場合、最大で40時間の連続再生が可能です。

また、無駄な電力消費を防ぐため、未使用状態が5分続くと、電源が自動でオフになる省エネ設計です。

最大10mの伝送範囲でリスニングが可能

赤外線方式のワイヤレス機器では障害物があると通信できなくなりますが、Kleerテクノロジーにおいては壁など多少の障壁があっても通信可能です。

また、伝送範囲が約10mなので、屋内の様々な場所で高音質ワイヤレスサウンドに浸ることができます。

※木材やガラス等の障壁間は通信できますが、コンクリートや金属等では内部構造により通信できない場合があります。

最大4台までのワイヤレス接続が可能なマルチポイント伝送

1台の送信ユニットから最大4台までの受信機器と、ワイヤレス接続（ペアリング）が可能です。

4人同時に映画やゲームなどのサウンドを共有するなど、音の楽しみ方の可能性が広がります。

プレミアムクオリティサウンド

高性能ドライバーユニットと独自のサウンドチューニングにより
豊かな重低音と透明感のある音質を実現。

リアルかつ臨場感のあるプロフェッショナルなサウンド設計です。

2.4GHzダイナミック型ワイヤレスヘッドホン

TH-WR700

ダイナミック型

3.5mmステレオミニプラグ

Φ34mm

Kleer

2.4 GHz　ISMバンド

20 ～ 20,000 Hz

108 dB/mW

32Ω

見通し距離 約10m

約40時間（単4形アルカリ乾電池 4本使用）

W53mm x H36mm(プラグ含53mm) x D20mm

本体170g、送信ユニット20g （電池含まず）

2.4GHz送信ユニット、収納ケース、延長コード

■音声の遅延について
ワイヤレスの特性として極わずかなレイテンシ（信号伝送の遅延）が発生します。 Kleerのレイテンシ値は45msec（Bluetoothの場合は100msec）で、これは映画を鑑賞する場合にも一般的には遅れを感じないレベルです。 映像／音楽鑑賞、ゲームなどの用途以外で使用される場合にはご注意ください。（※msec＝ミリ秒＝1/1000秒 ）

■映画鑑賞などでご使用になる際のご注意
映画などで、比較的静かな場面が長く続く場合に、ヘッドホンの電源が切れる場合がございます。 これは、音源のボリュームが小さいと、ヘッドホンが無音と判断し、省電力のためのオートオフが働くことによるものです。 このような場合は、音源（テレビやプレーヤーなど）のボリュームを上げて、ヘッドホン本体の方のボリュームを下げた状態でご使用になられると、回避することができます。

■電池の消耗について
本製品は未使用の状態であっても電池を消耗します。長期間ご使用にならない場合は、ヘッドホン本体および送信ユニット内の電池は取り外して保管いただきますようお願いいたします。