Paragon Hard Disk Manager 17 Professional

『Paragon Hard Disk Manager 17 Professional』は、信頼と実績面で高い評価を得ているパラゴンソフトウェア社が世界中で展開するHDD/SSD管理のオールインワンツールの最上位モデルとなります。

新バージョンの大きな特長として、インターフェイスデザインのシングルウィンドウ化により、すべての機能が最小操作でかんたんに行えるようになりました。
また、お客様からご要望の多かったEメール通知機能の刷新、従来のWindows PEメディアに加えて、新規で更新されたLinuxメディアが実装されております。

パラゴンシリーズ最上位モデルとなる本商品には、ハードディスク（SSD）、パーティション、ファイル、フォルダ単位のバックアップ、パーティション操作、ハードディスクのコピー（クローン）、データ抹消、仮想化機能が含まれており、コンピューターのメンテナンスに必要とされるすべての機能が搭載されています。

また、25年間におよぶシステムソフトウェアの開発経験を踏まえ、パラゴンソフトウェアが手がける本商品は、すべてのデータを健全かつ安全に保ちます。

本商品は、最新のWindows 10 November 2019 Update（バージョン 1909）までのOSに対応しています。

本商品は、1ライセンス（シリアル）で3台のパソコンまで同時に利用することができます。

最新バージョンである本商品は、インターフェイスデザインのシングルウィンドウ化により、すべての操作をより直感的に、最小の操作で行えるようになりました。

バックアップビュー

オペレーションビュー

各種ファイルフォーマットの相互変換（NTFS⇔ReFS）、macOSのAPFSやLinuxのXFSといったWindows以外のOSが採用する最新のファイルシステムの認識・操作が可能になりました。

バックアップの対象として、コンピューター全体、HDD（SSD）またはパーティション、ファイル・フォルダなど、お使いの環境に応じてかんたんにバックアップできます。

毎月、毎週、毎日など、だれでもかんたんにスケジュールバックアップを実施できます。
フルバックアップ以外に、増分バックアップや差分バックアップといったバックアップ方式をお選びいただけます。

「Hard Disk Manager 16」では6ステップを要していましたが、本商品では3ステップで完了できます。

OSがインストールされたパーティションの拡張、縮小、分割など、標準のディスク管理ツールでは不可能な操作もかんたんに行えます。

古いHDDから最新のSSDに交換する場合、Windowsがインストールされたドライブとお使いのWindows OSを検出します。

コピー元とコピー先のサイズが異なる場合も、サイズの拡大、縮小を自動で行えます。

古いパソコンやハードディスクを廃棄する前には、抹消機能を使用することで、第三者の手による個人データの復元（サルベージ）を防止できます。

政府機関レベルで使用される10種類の抹消アルゴリズムや、ユーザー指定の抹消に加え、本商品ではSSDに特化するアルゴリズムも収録されています。

Eメール通知機能の刷新によって、GmailやOutlookといったメールサービスに加えて、プライベートSMTPを介してスケジュールバックアップなどの各操作の結果を通知できるようになりました。

製品アップデートを行う場合、製品のアンインストール→アップデート版のインストールが必須でしたが、そのまま上書き更新が可能になりました。

また、新バージョンがリリースされた際には、ユーザーが任意で通知を受け取る設定も可能です。

データ抹消時に生成される抹消レポートが、旧バージョンと比較して、より詳細な内容を記録できるようになりました。

Windows PEメディアに加えて、Linuxベースの起動メディアも作成できます。
このLinuxメディアを使用することで、uEFI＋NVMe（NVM Express）デバイスの抹消も可能になります。

本商品は、バージョン15までで作成されたディスク・パーティション単位のバックアップイメージ（PBF形式）の復元に対応しました。
過去製品にてお客様が作成されたイメージをご活用いただけます。

• ファイル・フォルダ単位の抽出復元は行えません。

本商品は、CD/DVD/Blu-rayへのディスク・パーティション単位でのバックアップに対応しました。

• ファイル・フォルダ単位のバックアップおよび、CD/DVD/Blu-rayに保存されたイメージからのファイル・フォルダ単位の抽出復元は行えません。

本商品ではこれまでと同様に、パソコンを使用しながらバックアップが行えます。
ランチャーとウィザードでバックアップの設定をしたら、あとは普通にパソコンを使ったまま、バックグラウンドでバックアップの実行ができます。バックアップは、Windowsや作成したファイル、メール、インターネットのお気に入りなどハードディスク丸ごと行うことができるので、万一の際にも安心です。
復元も、作成した起動メディアからウィザードに沿ってかんたんに実行できます。

本商品は、ファイルやフォルダを指定してバックアップを行うことができます。
VDファイルバックアップ機能に統合されたファイルバックアップ機能によって、ファイル・フォルダ単位での増分バックアップ（VDサイクル）が可能になります。

Windows 10環境でお使いの場合は、OSがインストールされたパーティションの操作を再起動せずに行えます。そのほか、CドライブとDドライブを結合して1つにまとめたり、パーティションが1つしかないドライブを、データを残したままCドライブとDドライブに分割したり、移動、コピー、バックアップなど様々なパーティションの操作が行えます。

本商品では、ハードディスクの中身を丸ごとコピーして、同じハードディスクまたはSSDのコピー（複製）が行えます。より大きなハードディスクへ入れ替えたり、高速なSSDに入れ替える際などに便利な機能です。

また、今回のバージョンでは、コピーウィザードを使用することで、お使いのWindowsをかんたんにSSDにコピーする機能が用意されています。通常、コピーを行う場合、コピー元のサイズより等倍以上のサイズをもつドライブを用意する必要がありましたが、この機能によってお使いのHDDより小さなサイズのSSDにもかんたんにコピーが行えます。

本商品をインストールして使用するほか、CDやUSBメモリの起動メディアを作成し、そこから起動して使用することもできます。商品をインストールせずに初期状態のバックアップを取得したい場合や、バックアップから復元する場合などに使うことができます。

本商品では、様々なバックアップ方式をサポートしています。

改良されたUIM（Universal Image Mounter）によって、パーティションやハードディスクを丸ごとバックアップすることができます。

VD増分バックアップでは、最後にバックアップを取ったあとに変更されたセクタのみバックアップを行います。バックアップの時間を短縮し、容量を小さくすることができます。復元は、最初のバックアップイメージから最後の増分バックアップイメージまで、すべてのイメージが必要となります。

バックアップをスケジュールで実行することができます。たとえば、毎週土曜日の20時にバックアップを実行するといった設定が可能です。

商品をインストールせずに、別途ユーザー自身で作成したリカバリーメディア（CD/USBメモリ）からパソコンを起動して、バックアップを行うことができます。