「ネットワークメディアプレーヤー」各機種の特長
 
機種名 AV-LS300DW DVX-700 Type II M20
(無線・有線)
DVX-700 Type II M10
(有線)
DC-MC35UL3
初心者へのおすすめ度 ★★★★★ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆
特徴 デジタル接続「HDMI」端子搭載 DVDビデオイメージファイル(DVDISO・VIDEO_TS)の再生が可能 DVDビデオイメージファイル(DVDISO・VIDEO_TS)の再生が可能 デジタル接続「HDMI」端子搭載
トランスコード対応 HDD搭載可能(カートリッジ方式で簡単に着脱可能) HDD搭載可能(カートリッジ方式で簡単に着脱可能) FTPサーバー、FTPクライアント機能内蔵
DLNA準拠 トランスコード対応 トランスコード対応 HDD搭載可能
  DLNA準拠 DLNA準拠 ソフトウェアの導入などに必要なく、動画再生が可能
バイヤーコメント リモコンとマニュアルの作りが良く、初心者にはわかりやすい。ネットワークメディアプレーヤー入門機としておすすめです。 基本機能はIOデータ機器製品と変わらないが、HDDカートリッジ方式を採用いるので、動画が増えてきた場合は、カートリッジとHDDを買い増して動画ライブラリの構築などにも移行可能。 DVX-700 Type II M20から、無線LAN機能だけをカット。無線LANが不要な方はこちらで。 動画再生の為だけに進化してきた3代目MOVIE COWBOY。FTPサーバ機能搭載など機能は豊富。ただ機能豊富すぎて初心者にはおすすめできません。

■ 用語解説
HD・SD 高画質なハイビジョン画質の映像をHD映像HDコンテンツと呼びます。
SDとはその逆で、従来のアナログ放送画質の映像をSD映像SDコンテンツと呼びます。
地上デジタル放送の映像の多くはHD映像です。
HDMI   最近多くの大画面液晶TVに採用されている次世代インタフェース(データ送受信用ケーブル、およびその入出力端子)です。
映像以外に音声も1本のケーブルで送れ、デジタル放送のコンテンツ保護にも対応するなど、これからの映像・音声の標準インタフェースになると言われています。
DVDビデオイメージファイル
(DVDISO)、VIDEO TS
  DVDビデオをオーサリングソフトで作成した後、DVD-Rに直接焼き付ける前のイメージファイルの一種です。DVD-Rに焼き付けなくとも、DVDビデオと同じように扱えるため、実際にDVDに書き込む前の再生チェックなどにも使われています。
トランスコード   ここで言うトランスコードは、「パソコンの動画をネットワークメディアプレーヤーで再生できる形式に変換」することを指します。
パソコンでは再生できるのにTV側で再生できない場合、トランスコードに対応した機種を利用すれば、再生可能になる場合があります。
※すべての動画形式をサポートする訳ではありません。詳しくは、製品ごとの動画形式対応表などをご確認ください。
DLNA   映像・音楽を家庭内LANで利用するための技術仕様です。
従来、パソコンの動画をTVで観る際には、パソコンには専用ソフトを導入し、それと対になるネットワークメディアプレーヤーで視聴をする必要がありました。しかし、双方がDLNAに準拠していれば、メーカーの違いなどを気にすることなく相互接続が可能となります。
まだ対応機器が少なく、これからの技術であり、対応機器はこの先数年で増えてくると思われます。