3R ASSIKE 非接触温度計 スグッピ 3R-NCT02WT

『3R ASSIKE 非接触温度計 スグッピ 3R-NCT02WT』は、手のひらをかざすだけで、わずか0.5秒で体表面温度を測定できる非接触温度計です。測定結果はアラームとデジタル表示でお知らせしてくれるので、無人運用時にも設定以上の温度を見逃す心配がありません。

据え置きタイプで使えるほか、カメラ三脚や壁面などへの取り付けにも対応しています。行列を作らない安全な入館スクリーニングを実施することで、施設利用者の安心感や信頼度の向上に役立てることができます。

本商品は、身体にふれずに体表面温度を計測できる温度計です。
従来のハンディ型では専任のスタッフを要することに加え、多少なりとも対象者に温度計を近づけることから、感染リスクが増大するおそれがあるといわれていました。

その点、本商品では「手のひらをかざす」だけで検温が行えるので、人と人との接触の心配が一切ありません。計測に要する時間も約0.5秒と大変短く、対象者への負担が少ないことも特長です。

さらに、従来のサーモグラフィーカメラの測定誤差が±0.5℃とされている中で、それを上回る測定誤差±0.2℃というすぐれた精度を実現します。人の密集を避けられるだけでなく、精度面でも頼れる仕様で、より効率的な入館スクリーニングを実施することができます。

• 体表面温度を測定するため、外気温の影響を受ける場合があります。

本商品では設定した温度以上を検知すると、アラーム音とランプ点滅でお知らせします。スタッフが常に画面を注視しておく必要がなく、アラームが鳴ったときにだけ駆けつければ、無人運用でスクリーニングが行えます。

設定温度以上の対象者には、接触式体温計での二次検査をおすすめします。

• 非接触温度計はウイルス感染を判断するものではありません。
• 体の表面温度を表示するため、接触式体温計で測定した体温とは誤差が生じます。
• 精密な体温計測には接触式体温計をご利用ください。

本商品には、かざした手のひらの温度を測定できる「体表面モード」以外にも、物体表面の温度を測定できる「物体表面モード」、手をかざした回数を自動カウントする「センサーカウントモード」が備わっています。

入館スクリーニングの運用には「体表面モード」を設定しておくのがおすすめです。「体表面モード」で計測した回数に応じて、自動で「センサーカウントモード」のカウントが上がっていきます。入場者数と検温実施者数の照らし合わせなどを行う際に便利です。

また三脚や壁に固定して使用することもできます。スクリーニングを実施する場所が屋外である場合などは三脚に、頻繁にスクリーニングの実施場所を変えない場合は壁に取り付けるなど、シーンにあった方法での設置が可能です。

• 三脚や、壁掛け用のネジなどは別売りとなります。

本商品はUSB給電に加え、乾電池での駆動にも対応しています。長時間の駆動が予想される場合など、バッテリー残量が気になるときにはUSB給電、近くに電源がない場所では乾電池駆動といった使い分けが可能です。

• 乾電池およびACアダプターは本製品に付属されておりません。
• 液漏れなど故障の原因となりますのでUSB電源使用時は乾電池はすべて抜いてください。併用はできません。

本商品を導入して入館時の検温管理を徹底することで、来場者の不安を軽減し、感染症のまん延防止にも役立てることができます。また無人運用を行うことで、専任スタッフの感染リスクの低減、人件費の削減にもつながるため、人の出入りが多い店舗や商業施設、公共機関でのご利用にも最適です。